こんにちは。
前回のブログでも紹介した、
湊かなえさんの作品を紹介したいと思います。
映画化もされています。
<今回紹介する本>
『母性』 湊 かなえ 著
<注目ポイント>
・なぜ、愛するのか
・なぜ、愛されたいのか
<あらすじ>
事故か、自殺か、殺人か――。
女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見された。
母親は言葉を詰まらせる。
「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。
……遡ること11年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、
突如奪い去られていた。
母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。
これは事故か、それとも――。
圧倒的に新しい、「母と娘」を巡る物語(ミステリー)。
(Amazonより一部引用)
<感想>
心地よく読めないのにもかかわらず、
なぜか、どんどんページをめくり、読み進めました。
母親とは、愛とは、家族とは、母性とは、と
多くのことを考えさせられました。
読み手によって感想が大きく異なるのではないかと思います。
わたしは娘が気の毒に思えました。
Audible版では、
映画化された本作で、ルミ子を演じた、
女優の戸田恵梨香さんの声で、作品を堪能することができます。
30日間の無料体験も実施中です。
みなさんもぜひ読んで、聴いてみてください。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
<今回紹介した本>
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