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20代女子の読書レビュー

【読書レビュー】『星に願いを、月に祈りを』中村航

こんにちは。

 

今回は、わたしが高校生のころに読んだ、

今でも印象に残っている小説を紹介します。

 

映画化もされた『100回泣くこと』の著者、

中村航さんの作品です。

 

 

<今回紹介する本>

 

『星に願いを、月に祈りを』 

 

 中村航

 

 

<注目ポイント>

 

・星、宇宙の不思議さ

 

 

・「ハロー、ハロー、こちらは星空放送局。」

 

 

<あらすじ>

 

小学生のアキオ、大介、麻里は、夏の学童キャンプで、

夜、ホタルを見るため、宿を抜け出し、川に向かう。

ようやく川にたどり着いた3人は、偶然ラジオから流れる謎の深夜放送を耳にする。

 

その後、中学で野球部に入ったアキオは、一学年先輩の放送部員・里崎さんを好きになるが、告白できないまま、時間が経過する。

 

高校生になったアキオは、夏休みに、かつてのキャンプ場を訪れ、再びラジオ番組を聞き、あることに気づく。

 

そして、更なる時間が流れ、アキオたちは大人になった。

物語は、大きく動き始めるーー。

(Amazonより引用)

 

 

<感想>

 

恋愛、ファンタジー、ミステリー、青春作品というような感じの作品。

けれど、これらのジャンルのどれにもピッタリとは

当てはまらないような作品でした。

 

 

優しさや幸福やあたたかさをしみじみと感じさせてくれます。

 

 

「ひとは流れ星を見ると、なぜ願い事をしたくなるんだろう」という

帯に記載されたフレーズに惹かれて購入しました。

 

大人になった今でも、流れ星を見るとワクワクし、

願い事をして、

「今流れ星見えた?」なんて会話を繰り広げてしまいます。

 

 

 

「どうか君の夜空に、優しい星が流れますようにーー。」

 

 

みなさんもぜひ読んでみてください。

 

 

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。

 

 

<今回紹介した本>