こんにちは。
今回は、ふとした瞬間に今でも思い出す、
”忘れられない本”を紹介します。
2015年に映画化もされています。
<今回紹介する本>
『レインツリーの国』
有川 浩 著
<注目ポイント>
・2人の真っ直ぐな想い
・”忘れられない本”から始まる恋愛物語
<あらすじ>
きっかけは「忘れられない本」。
そこから始まったメールの交換。
共通の趣味を持つ2人が接近するのに、
それほどの時間はかからなかった。
まして、ネット内時間は流れが速い。
僕は、あっという間に、
どうしても彼女に会いたいと
思うようになっていた。
だが、彼女はどうしても会えないと言う。
かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、
ある理由があった―――。
(Amazonより一部引用)
<感想>
幸せな気持ちになれる作品でもあり、
考えさせられる作品でもありました。
主人公の伸がヒロインのひとみを想う気持ちや、
2人の真っ直ぐな気持ちに、心を打たれました。
自分にとって当たり前なこと、便利なものも
他の人にとっては当たり前ではなかったり、
不便性を感じていたり。
全く同じ考え方や立場ではないからこそ、
関わるのが難しかったり、時に投げ出したくなったり。
そんな中でも、
相手のことを思いやる気持ちだけは持ち続ける、
このことだけは忘れたくないと思います。
自分のことを想ってくれる人を、
より大切にしたいと感じました。
みなさんもぜひ読んでみてください。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
<今回紹介した本>
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