提出できない読書感想文

20代女子の読書レビュー

【感動ミステリー】『その時までサヨナラ』山田悠介

こんにちは。

 

高校生のころに読んだ、

今でも印象に残っている小説を紹介します。

 

”佐藤さん”がターゲットとなる『リアル鬼ごっこ』の著者、

山田悠介さんの作品です。

 

 

<今回紹介する本>

 

『その時までサヨナラ』 

 

 山田悠介

 

 

<注目ポイント>

 

・読み手の立場(結婚しているか、子どもを持っているか)によって

 感じ方の異なる内容

 

・”ホラー・デスゲーム作家” 山田悠介が書いた ”泣ける” ストーリー

 

 

<あらすじ>

 

別居中の妻子が、旅先で列車事故に遭遇した。

仕事のことしか頭にない悟は、

奇跡的に生還した息子を義理の両親に引き取らせようとする。

 

ところが、亡き妻の親友という謎の女の登場で、

事態は思いもかけない展開を見せ始めた。

はたして彼女は何者なのか。

そして事故現場から見つかった結婚指輪に、妻が託した想いとは?

 

ホラーの鬼才が切り拓く愛と絆の感動ミステリー!

(Amazonより一部引用)

 

 

<感想>

 

泣けました。泣いてしまいました。

 

この小説を読んで、

1日1日を人のため、自分のために大切に精一杯生きなければ

ならないと思いました。

 

 

仕事人間の主人公悟が

息子のことを思い、息子との時間を大事にするように

変わっていく姿が印象的でした。

 

 

読みやすい作品だったのではないかと思います。

家族のこと大事にしないとな~って感じさせてくれました。

 

 

みなさんもぜひ読んでみてください。

 

 

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。

 

 

<今回紹介した本>

【読書レビュー】『星に願いを、月に祈りを』中村航

こんにちは。

 

今回は、わたしが高校生のころに読んだ、

今でも印象に残っている小説を紹介します。

 

映画化もされた『100回泣くこと』の著者、

中村航さんの作品です。

 

 

<今回紹介する本>

 

『星に願いを、月に祈りを』 

 

 中村航

 

 

<注目ポイント>

 

・星、宇宙の不思議さ

 

 

・「ハロー、ハロー、こちらは星空放送局。」

 

 

<あらすじ>

 

小学生のアキオ、大介、麻里は、夏の学童キャンプで、

夜、ホタルを見るため、宿を抜け出し、川に向かう。

ようやく川にたどり着いた3人は、偶然ラジオから流れる謎の深夜放送を耳にする。

 

その後、中学で野球部に入ったアキオは、一学年先輩の放送部員・里崎さんを好きになるが、告白できないまま、時間が経過する。

 

高校生になったアキオは、夏休みに、かつてのキャンプ場を訪れ、再びラジオ番組を聞き、あることに気づく。

 

そして、更なる時間が流れ、アキオたちは大人になった。

物語は、大きく動き始めるーー。

(Amazonより引用)

 

 

<感想>

 

恋愛、ファンタジー、ミステリー、青春作品というような感じの作品。

けれど、これらのジャンルのどれにもピッタリとは

当てはまらないような作品でした。

 

 

優しさや幸福やあたたかさをしみじみと感じさせてくれます。

 

 

「ひとは流れ星を見ると、なぜ願い事をしたくなるんだろう」という

帯に記載されたフレーズに惹かれて購入しました。

 

大人になった今でも、流れ星を見るとワクワクし、

願い事をして、

「今流れ星見えた?」なんて会話を繰り広げてしまいます。

 

 

 

「どうか君の夜空に、優しい星が流れますようにーー。」

 

 

みなさんもぜひ読んでみてください。

 

 

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。

 

 

<今回紹介した本>

【男女の友情は成立する?】『夜明けのすべて』瀬尾まいこ

こんにちは。

 

今回は、書店の目立つところに陳列されていたことで、

購入することに決めた小説を紹介します。

 

2月9日に映画化され、

ベルリン国際映画祭にも出品されたみたいです。

 

 

<今回紹介する本>

 

『夜明けのすべて』 

 

 瀬尾まいこ

 

 

<注目ポイント>

 

・「自分にできることは少なくとも、相手のことは助けられるかもしれない」と

 いう考え方

 

・職場の人の関係性、雰囲気

 

 

<あらすじ>

 

知ってる?

夜明け前の直前が、一番暗いって。

 

「今の自分にできることなど何もないと思っていたけど、可能なことは1つある」

 

PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、

やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。

山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。

 

互いに友情も恋も感じていないけれど、おせっかいな者同士の2人は、

自分の病気は治せなくても、

相手を助けることはできるのではないかと思うようになるー。

 

人生は思っていたより厳しいけれど、救いだってそこら中にある。

生きるのが、少し楽になる、心に優しい物語。

(Amazonより一部引用)

 

 

<感想>

 

やさしく、ほわっと温かい気持ちになれる作品でした。

 

大きなオチがあるわけではありませんが、

美紗と山添君の進歩や成長を感じることができます。

 

続きが気になって仕方がない、というよりも、

早く本を開いて、あの温もりを感じたい、と

思いながら読み進めることのできる一冊です。

 

 

男女の友情は成立しないと思う派でしたが、

2人のような関係性もあるのだと、

知ることができました。

 

 

 

みなさんもぜひ読んでみてください。

 

 

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。

 

 

<今回紹介した本>

 

 

 

 

 

 

由来

こんにちは。

 

 

前回まで、小学生の頃に読んでいた、

思い出深い本を紹介していました。

 

 

今回は本の紹介ではありません。

 

 

このブログの名前である

「提出できない読書感想文」に

込められた意味、由来をお話したいと思います。

 

 

 

「読書感想文」

 

この単語に、

どのようなイメージがあるでしょうか?

 

 

 

 

わたしは、憂鬱なイメージです。

 

 

 

読書は好きでした。

文章を書くことに苦手意識はありませんでした。

 

 

なのになぜか読書感想文の宿題が出された途端、

本を読む気にも、

文章を書く気にもなれませんでした。

 

 

 

その理由は、

感想を書くのがあまり得意ではないからです。

 

 

感じることや思うことがあっても、

それを素直に原稿用紙に書くことができませんでした。

 

上手く書こうという気持ちが強すぎたのかもしれません。

 

 

 

 

本ブログの名前、

「提出できない読書感想文」は、

 

 

「提出することのできるレベルに達しない、本への感想が書かれた文章」を

意味しています。

 

 

 

難しい表現や単語を用いていない、

日本語の正しい使い方すらどこか不安げな、

そんなような文章です。

 

 

 

そんな文章でも、

そんな文章だからこそ、

読んでいただいた方に、なにか感じていただけることを信じて、

 

書くことができればと思います。

 

 

恐らく不定期になってしまうとは思います。

(このブログが久しぶりの更新であるように笑)

 

 

 

 

これからも読んでいただければ幸いです。

 

 

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。

 

 

 

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一期一会

こんにちは。

 

 

今回も、

 

小学校中・高学年のころに読んでいた本について、

おはなししたいと思います。

 

最終回です。

 

 

『パスワード』シリーズを紹介した

前回のブログの文末で、

今回のブログで紹介する本の予告をしました。

 

 

 

 

予想はしていただけたでしょうか?

 

まだの方は

ぜひ前回のブログ、

『パスワードとの出会い』をご覧いただければと思います。

 

 

 

 

・『一期一会』シリーズ(学研)

 

 

”THE 平成” の具現化の1つと言っても

過言ではないのでしょうか?

 

 

女の子の恋愛がテーマの「恋バナ」と

女の子の友情がテーマの「友バナ」の

短編物語がそれぞれ描かれた作品です。

 

 

このシリーズを単語で表現すると、

「甘酸っぱい」「青春」

です。

 

 

甘酸っぱい青春を過ごしていなくても、

甘酸っぱい青春を過ごす、

物語に登場する女の子たちと

 

まるで友だちになれたような

感じがしていました。

 

 

平成風に言うと、

”神友”ですね。笑

 

 

この作品の魅力を

さらに引き立てる要素に、「イラスト」が

あります。

 

 

表紙や挿絵に登場してくる女の子たちが

とにかく可愛い。

 

 

シリーズが大好きになり、

メモ帳やシールなどの文房具を親にねだりました。

 

 

 

その他の魅力を引き立てる要素に、

「ポエム」があります。

 

 

 

 

 

このポエムに共感し、キュンとさせられました。

 

 

他にも、「おまじない」や「占い」などの

コンテンツも掲載されており、

 

夢のような1冊、シリーズでした。

 

 

大人になった今見ても可愛さを感じます

 

 

昨今の、Y2K ブームにより、

令和でも注目されているようです。

 

 

LINEスタンプやお菓子のパッケージにも

なったようです。

 

 

現代の小・中学生にも知ってもらえて、

なんだか嬉しいし、誇らしいです。

 

 

 

 

予想当たってた方はいらっしゃいましたかね、、?

 

 

 

今まで、5回にわたり、

小学生のころに読んでいた本を

紹介してきました。

 

 

懐かしい気持ちになったり、

新たな作品と出会うきっかけになっていたら

嬉しい限りです。

 

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パスワードとの出会い

こんにちは。

 

 

2月に突入して、早5日。

 

、、早くないですか?

 

 

 

 

そんなことはさておき、今回も、

 

小学校中・高学年のころに読んでいた本について、

おはなししたいと思います。

 

パート3です。

 

 

 

 

 

 

・『パソコン通信探偵団事件ノート』(講談社)

 

 

電子探偵団のメンバーたちが

様々な事件に、

パズルやなぞなぞを推理して解決するストーリーです。

 

 

 

 

 

パスワードシリーズとも呼ばれる本作に登場する

電子探偵団のメンバー、

どんな人たちを想像しましたか?

 

 

 

高校生?社会人?

 

 

 

正解は、小学生です。

 

 

パソコン通信探偵団員



 

小学校の同級生たちが、学校終わりに推理しているのかな?

なんて想像された方も多いと思います。

 

 

その通りではあります。

 

しかし、

電子探偵団のメンバーたちは、

 

 

 

通っている学校がみんな異なります。

 

 

 

小学生のころはコミュニティーが狭く、

同じ学校に通う友だちと、習い事の友だちしかいなかったわたしには、

大きな驚きでした。

 

 

 

そんなメンバーたちが出会ったのは、

 

 

 

ネットの掲示板。

 

 

 

ネットの掲示板とは縁もゆかりもない小学生からすると、

なんともハイテクな出会いです。

 

 

今でも掲示板を利用したことはないのですが、、笑

 

 

 

小学生のころに出会った本紹介シリーズ、

予定より多めになってしまっています。

 

思い出しているうちに紹介したい本が増えてきてしまって。

 

 

けれど、

 

次回のブログで、小学生シリーズラストです。

 

 

 

最終回では、

なんとも世代がバレるような あのシリーズ、

紹介したいと思っています。

 

 

ここまで読んでくださった方は、

もしかしたら予想がつくかもしれません。

 

 

”THE 平成” のあの本です。

 

 

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。